自己評価結果

保護者様、職員に実施したアンケートの評価内容をもとに作成しました

公表日：2024年10月18日

事業所名：NPO法人きずな　放課後等デイサービス　ふぁん

区分

チェック項目
現状・工夫していること
改善に取り組むこと

環境・体制整備

利用定員に応じた指導訓練室等スペースの十分な確保
はい：1　どちらともいえない：3　いいえ：2
・個別対応できるスペースが足りていません。
・課題のある利用者は廊下で対応しています。
保護者の評価
はい：17　どちらともいえない：1　
・部屋の中も外も過ごしやすいと思います。
・ゆったりできていると思います。

⇒・引き続き、児童の安全を最優先にし、支援に必要なスペースが確保できるよう工夫していきます。

職員の適切な配置
はい：5　いいえ：1
・現状の人数でギリギリだと思います。
・利用者が複数いる場合、他の利用者を見きれていないときがあります。
保護者の評価
はい：16　どちらともいえない：2
・子どもの数に対して適切だと思います。
・職員さんの数が分かりません。

⇒・利用人数の多い日には職員を多く配置するなど、今後も適切な人員配置を心掛けていきます。

本人にわかりやすい構造、バリアフリー化、情報伝達等に配慮した環境など障害の特性に応じた設備整備
はい：3　どちらともいえない：1　いいえ：2
・借家のため改修ができません。
・民家利用のためバリアフリー化されていません。
・施設入口に砂利と階段があるため、介助が必要です。
保護者の評価
はい：9　どちらともいえない：9
・事業所のすべてを把握してないので不明です。

⇒・児童が安全に過ごせるように、危ないと思われる箇所には注意喚起の案内をしたり、職員による声掛けを徹底していきます。

清潔で、心地よく過ごせ、子ども達の活動に合わせた生活空間の確保
・清掃の箇所や手順等を定めたチェックシートに基づき、毎日清掃・消毒を行っています。
・毎日の清掃活動を継続して実施していきます。
・必要に応じて消毒などの声かけをしていきます。

業務改善

業務改善を進めるためのPDCAサイクル（目標設定と振り返り）への職員の積極的な参画
はい：5　どちらともいえない：1
・始業前に活動の流れ、意思確認を徹底しています。
・終業前に必ず一日の振り返りを行い、記録しています。
・今後もミーティングなどで情報を共有し、改善につなげていきます。

第三者による外部評価を活用した業務改善の実施
はい：1　どちらともいえない：3　いいえ：2
・第三者による外部評価は行っていません。
・今後、職員で話し合い、導入について検討していきます。

職員の資質の向上を行うための研修機会の確保
はい：6
・月に一度、職員全体研修を行っています。
研修資料を回覧する予定です。
・今後はパートの方にも周知できるよう、内容のプリント等を回覧していきます。

適切な支援の提供

アセスメントを適切に行い、子どもと保護者のニーズや課題を客観的に分析した上での児童発達支援計画又は放課後等デイサービス計画の作成
はい：6
・専門家に指導してもらっています。
・全職員には周知できていない。
保護者の評価
はい：17　どちらともいえない：1
・子どもの好きな車や興味をわかって計画が作成されていると思います。

⇒・全職員が内容を確認できるよう、周知を徹底していきます。

子どもの状況に応じ、かつ個別活動と集団活動を適宜組み合わせた児童発達支援又は放課後等デイサービス計画の作成
はい：5　どちらともいえない：1
・一人ひとりに応じた支援ができるように配慮しています。
・個々の日々の姿を細やかに見ています。
・子どもの状況に応じて個別・集団活動を分けて計画しているが、個別活動よりも社会性を考慮して集団活動を中心に計画を立てていきます。

児童発達支援計画又は放課後等デイサービス計画における子どもの支援に必要な項目の設定及び具体的な支援内容の記載
はい：3　どちらともいえない：3
・一人一人に応じた支援ができるように配慮し、計画を作成する際は具体的に支援内容を記載するようにしています。
・今後もより細やかな項目や支援内容の設定に努めていきます。

児童発達支援計画又は放課後等デイサービス計画に沿った適切な支援の実施
はい：6
・個々の計画に即した支援の実施をしています。
・一人ひとりに応じた支援ができるように配慮しています。
・今後も支援計画に沿った目標の達成ができるよう、適切な支援に努めます。

チーム全体での活動プログラムの立案
はい：2　どちらともいえない：4
・話し合う機会は設けられていますが、歴の浅い職員はなかなか意見を出せないときもあります。
・役割分担することを考慮しています。
・今後もより良い活動プログラムになるよう意見を出し合います。また、歴の浅い職員が積極的に発言できるような環境づくりに努めます。

平日、休日、長期休暇に応じたきめ細やかな支援
はい：2　どちらともいえない：3　いいえ：1
・立案実行が共同作業に行く段階です。
・大まかにはできていますが、同じスケジュールになってしまうことがあります。
保護者の評価
はい：14　どちらともいえない：2

⇒・今後もイベントや季節行事など、様々な活動を企画し、行なっていきます。

活動プログラムが固定化しないような工夫の実施
はい：4　どちらともいえない：2
・利用者主体で子ども会議を開き、活動を決めています。
保護者の評価
はい：17　どちらともいえない：1
・季節に合わせて色々な取り組みをしていただいていると思います。

⇒・状況に応じて活動プログラムを見直すなど、固定化しないよう工夫していきます。

支援開始前における職員間でその日の支援内容や役割分担についての確認の徹底
はい：5　どちらともいえない：1
・支援開始前にミーティングをしています。
・今後も毎朝のミーティングで内容と役割分担の周知を図り、必要であれば個別に対応し情報共有に努めます。

支援終了後における職員間でその日行われた支援の振り返りと気付いた点などの情報の共有化
はい：5　どちらともいえない：1
時間を作れない日もあります。
・今後は毎日ミーティングを行い、当日中に情報共有ができるよう努めていきます。

日々の支援に関しての正確な記録の徹底や、支援の検証・改善の継続実施
はい：4　どちらともいえない：2
・問題点や気づいた点をミーティングにて話し合うとともに記録に残し、検証や改善に活用しています。
・今後も、小さなことでも記録の徹底を行い情報を共有し、支援内容の改善に努めていきます。

定期的なモニタリングの実施及び児童発達支援計画又は放課後等デイサービス計画の見直し
はい：6
・定期的にモニタリングを実施し、児童の成長や新たな課題について職員間で共有しています。
・引き続き、定期的にモニタリングを行い、必要に応じて細かい計画の見直しを行っていきます。

関係機関との連携

子どもの状況に精通した最もふさわしい者による障害児相談支援事業所のサービス担当者会議へり参画
はい：6
・積極的に担当者会議をし、よりよい支援になるようにしています。
・今後も継続して参加し、情報の取得、共有に努めます。

（医療的ケアが必要な子どもや重症心身障害のある子ども等を支援している場合）地域の保健、医療、障害福祉、保育、教育等の関係機関と連携した支援の実施
・現在、医療的ケアが必要な児童はおりません。
・引き続き、受け入れがあった際は、速やかに体制が整うよう準備していきます。

（医療的ケアが必要な子どもや重症心身障害のある子ども等を支援している場合）子どもの主治医や協力医療機関等と連絡体制の整備
・現在、医療的ケアが必要な児童はおりません。
・引き続き、受け入れがあった際は、速やかに体制が整うよう準備していきます。

児童発達支援事業所からの円滑な移行支援のため、保育所や認定こども園、幼稚園、小学校、特別支援学校（小学部）等との間での支援内容等の十分な情報共有
はい：6
・直接の情報共有は難しいが、相談員から情報をもらって共有しています。
・今後もスムーズな移行支援ができるよう、情報の取得、共有を図っていきます。

放課後等デイサービスからの円滑な移行支援のため、学校を卒業後、障害福祉サービス事業所等に対するそれまでの支援内容等についての十分な情報提供、
はい：3　どちらともいえない：3
・対象の利用者はまだいませんが、情報提供を行えるよう準備しています。
・現在、対象の利用者がおりませんが、今後必要になった場合は、情報提供していきます。

児童発達支援センターや発達障害者支援センター等の専門機関と連携や、専門機関での研修の受講の促進
はい：3　どちらともいえない：2　いいえ：1
・必要に応じて、連携しています。
・今後は、専門機関からの助言も積極的に取り入れていきます。
・研修があれば、職員に積極的な受講を促していきます。

児童発達支援の場合の保育所や認定こども園、幼稚園等との交流や、放課後等デイサービスの場合の放課後児童クラブや児童館との交流など、障害のない子どもと活動する機会の提供
はい：1　どちらともいえない：2　いいえ：3
・現状ではそのような機会がありません。
保護者の評価
はい：3　どちらともいえない：7　いいえ：8
・交流などは聞いたことがありません。

⇒・今後は近くの施設の方々と交流できるよう検討していきます。

事業所の行事への地域住民の招待など地域に開かれた事業の運営
はい：1　どちらともいえない：3　いいえ：2
・現状では難しいため行っていません。
・社会情勢をみつつ、機会があれば地域住民との交流を促進していきます。

保護者への説明責・連携支援

支援の内容、利用者負担等についての丁寧な説明
・見学時にはパンフレットを用いて利用の説明を行っています。
保護者の評価
はい：18
・最初に具体的な説明がありました。

⇒・引き続き、保護者に納得して頂けるよう丁寧な説明を心がけていきます。

児童発達支援計画又は放課後等デイサービス計画を示しながらの支援内容の丁寧な説明
はい：5　どちらともいえない：1
・契約時に説明をし、以降は個別に質問があった際に対応しています。
・引き続き丁寧な説明を心掛け、保護者の理解を得られるよう努めます。

保護者の対応力の向上を図る観点から、保護者に対するペアレント･トレーニング等の支援の実施
はい：2　どちらともいえない：3　いいえ：1
・保護者の方まで支援が行えていないのが現状です。
・保護者会の開催と同様に、機会を作っていきたいと思います。

子どもの発達の状況や課題について、日頃から保護者との共通理解の徹底
はい：5　どちらともいえない：1
・直接お伝えしたり、連絡帳や電話などを通して行っています。
保護者の評価
はい：17 どちらともいえない：1
・対面やノートなどて伝えていただいています。

⇒・送迎時などの少ない時間でもコミュニケーションを密にとって、利用者の状況の相互理解に努めます。

保護者からの子育ての悩み等に対する相談への適切な対応と必要な助言の実施
はい：5　どちらともいえない：1
・連絡帳、電話、面談等いつでも行っています。
・子供や保護者の様子を見ながら助言を行っています。
保護者の評価
はい：17　どちらともいえない：1
・不安なことなど面談で助言等していただいています。

⇒・相談しやすい雰囲気を心掛け、適切な助言ができるよう努めます。

父母の会の活動の支援や、保護者会の開催による保護者同士の連携支援
はい：1　どちらともいえない：3　いいえ：2
・今のところできていません。
保護者の評価
はい：3　どちらともいえない：8　いいえ：7
・特に交流などに参加したことはありませｒん。

⇒・今後要望が多くあがるようであれば検討していきます。

子どもや保護者からの苦情に対する対応体制整備や、子どもや保護者に周知及び苦情があった場合の迅速かつ適切な対応
はい：6
・苦情があった場合、速やかに所長へ報告し、適切に対応をしています。
保護者の評価
はい：14　どちらともいえない：4
・苦情を言ったことはないですが、こちらのお願いごとにはいつもすぐに対応していただいています。

⇒・今後苦情があった際は、職員間で問題を共有し、全員で対処方法を考え真摯に対応いたします。

障害のある子どもや保護者との意思の疎通や情報伝達のための配慮
はい：6
・言葉で発することが難しい児童の場合は書いて伝えています。
・必要に応じて、視覚支援の実施なども行っています。
保護者の評価
はい：16　どちらともいえない：2
・送迎について急遽変更があっても対応をしてくださり助かっています。

⇒・これからも相談しやすい環境づくりを心掛け、細かな情報共有ができるよう努めていきます。

定期的な会報等の発行、活動概要や行事予定、連絡体制等の情報についての子どもや保護者への発信
はい：6
・定期的に会報を発行しています。
保護者の評価
はい：14　どちらともいえない：4
・ホームページなど確認したことはありません。

⇒・今後はホームページなど充実させ、保護者へも周知していきます。

個人情報の取扱いに対する十分な対応
はい：6
・個人について知り得た情報は口外しないようにしています。
保護者の評価
はい：16　どちらともいえない：2
・ご注意いただいていると思います。

⇒・個人情報の扱いには十分に留意し、管理を徹底していきます。

非常時等の対応

緊急時対応マニュアル、防犯マニュアル、感染症対応マニュアルの策定と、職員や保護者への周知徹底
はい：2　どちらともいえない：4
・作成はしているが、保護者への周知は定期的にできていません。
保護者の評価
はい：13　どちらともいえない：5
・マニュアルがあるのか知りません。

⇒・マニュアルは適宜見直しを行いつつ、保護者にも周知していきたいと思います。

非常災害の発生に備えた、定期的に避難、救出その他必要な訓練の実施
はい：5　どちらともいえない：1
・年に2回避難訓練を行っています。
保護者の評価
はい：10　どちらともいえない：8
・訓練が行われているか分かりません。

⇒・継続して、年数回の避難訓練を行っていきます。

虐待を防止するための職員研修機の確保等の適切な対応
はい：4　どちらともいえない：2
・虐待防止研修を受けています。
・今後も研修等、積極的に参加し、職員の知識取得や意識向上を図っていきます。

やむを得ず身体拘束を行う場合における組織的な決定と、子どもや保護者に事前に十分に説明・・了解を得た上での児童発達支援計画又は放課後等デイサービス計画への記載
はい：2　どちらともいえない：4
・現在、拘束を要する児童はおりません。
・現在、該当する児童は在籍していませんが、今後拘束を要する場合は、事前に保護者の理解を得ることを徹底します。

食物アレルギーのある子どもに対する医師の指示書に基づく適切な対応
はい：2　どちらともいえない：4
・保護者に聞き取りを行い、全職員で共有しています。また、緊急時に備え必要事項を掲示しています。
・今後も、継続して管理を徹底します。

ヒヤリハット事例集の作成及び事業所内での共有の徹底
はい：5　どちらともいえない：1
・発生した際は報告書を作成し、職員に供覧しています。
・今後も継続して記録し、職員への周知も徹底することで再発防止や事故の防止に努めます。